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本の紹介 「南の島に雪が降る」

舞台は昭和18(1943)年~昭和20(1945)年、大東亜戦争の時期です。

 著者の加東さんは、陸軍衛生兵として、ニューギニア戦線に赴き、当時有名な歌舞伎役者だった特性を活かし、兵隊を慰めるために、現地で個性派ぞろいの劇団を作ります。

 ある日、雪の降る芝居を演じることになり、紙を細かく切った雪を降らして、芝居を続けていると、客席からすすり泣きをする声が聞こえてくる・・・
 遠く離れた故郷の面影を目の前に降っている紙の雪に照らし合わせて泣いているのです。

 この場面が、私にとって一番心に残る場面です。

 小林よしのりさんの『戦争論』で、この本のタイトルの付いた章があります。 それを読むとイメージがつかめやすいと思います。

 著者の加東大介さんは、俳優の津川雅彦さん、長門裕之さん兄弟の親戚で、本の中にもお二方と触れ合っているシーンが書かれています。
(50代 男性)
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[C12] こんばんは

加東大介さん、女優・沢村貞子さんの弟さんですね。
沢村さんのエッセイ「私の浅草」の中にも加東さんに触れられた部分があったと記憶しております。
戦場にいても忘れなかった役者魂、それで沢山の将兵の皆さんを楽しませたというお話は心あたたまるものがあります。
私もこの御本を読みたくなりました!!

[C13] Re: こんばんは

こんにちは。

> 沢村さんのエッセイ「私の浅草」の中にも加東さんに触れられた部分があったと記憶しております。

お、新しい情報ありがとうございます! 

私も紹介を受けてすぐ読みました。非常によかったです。
兵隊さんのこんな場面もあったんだと思うと、なんか、自分のなかでホッとさせてもらったような気がします。
(戦争のこと勉強していると気持ちがふさぐことがあるので・・・)

映画も観てみたいと思ってまーす。

  • 2011-02-03 16:03
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