9月15日(昭和17年) 伊19潜が米空母「ワスプ」を撃沈9月15日、伊19潜はエスピリッツサント島北西で、ガダルカナル島に対する米増援部隊を発見。米機動部隊が二隊に分かれて輸送船団を支援していた。一隊は空母「ワスプ」を中心とする巡洋艦4駆逐艦6で、もう一隊は空母「ホーネット」・戦艦「ノースカロライナ」を中心とする巡洋艦3駆逐艦7の部隊だった。艦長木梨鷹一少佐は、この中の「ワスプ」に6本の魚雷を発射...
9月12~14日(昭和17年) ガダルカナル島で川口支隊の総攻撃失敗8月下旬から9月上旬にかけて、数派に分かれ第35旅団長川口清健少将指揮の部隊(歩兵第124連隊、第2師団の1個大隊、一木支隊の後続部隊等)7000名弱の兵力が、ガダルカナル島に上陸。この川口支隊は一木支隊の失敗に鑑み、ジャングルに分け入り敵陣地の背後からの攻撃を企図したが、米軍は今回も日本軍の動きを察知しており、飛行場を取り囲む形...
9月7日(昭和19年) 垃孟守備隊玉砕インパール作戦が行き詰っていた頃、中国雲南省・北ビルマにおいて、米式装備で強化された中国の雲南遠征軍72000名が攻勢に出てきた。これに対抗する日本軍は第56師団のみ。師団は要所に守備隊を残し、機動しながら戦っていた。その要衝の一つが怒江にかかる恵通橋を見下ろす地垃孟であった。この地を守備していたのは、野砲兵第56連隊第3大隊長金光恵次郎少佐指揮の...
9月2日(昭和20年)降伏文書調印の日戦艦「ミズーリ」艦上において、降伏文書調印式が行われる。日本側からは重光葵外務大臣が日本政府代表として、梅津義治郎参謀総長が日本軍の全権として参加した。...